カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

例外

2019.08.16

1つの小さな箱に入った「例外」は実は、例外ではなく、大きな箱に入った「常識」と同じものだと思います。

小さな箱から出して、大きな箱に入れてみると、よくわかると思います。違和感なく混ざり合うのではないでしょうか。

「例外」というものはまず無くて、「例外」はこの世界においては、つまるところいつも、「嘘」や「虚構」、「詐欺」「誇張」などと同一に過ぎない気がします。

しかし、稀に、大きな箱に入れてみても混ざり合わない種類の、言葉通りの「例外」に出会うことがあります。嘘や虚構に近いけどそうではないもの。その場合でも、その「例外」は単に、これからつながるだろう「大きな箱」にまだ出会っていないだけだと思います。

何を言っているのかわかりづらいでしょうか。書いている私は、イメージがわいているのですが。

 

不動産投資で、「騙された」「話が違う」「こんなはずではなかった」という経験をする時は、「例外」言い換えるならば「特別」感の強い物件を買ったということが多いかと思います。

「高利回り、利回り10%以上」「家賃保証、30年一括借上げで、何もしないで不労所得」「フルローン自己資金なしで、資産形成」などは、疑ってかかった方がいいです。

例外、特別は無いのがこの世の中と思います。

例外も特別も有り得ない、起こり得ないと考えていた方が現実的です。つまり嘘や虚構であったり、少なくとも、リスクは伴い、想像する以上に例外や特別感のする物件を持つリスクは高いと思います。

あまり大儲けはしなくても、固い物件を保有して、時間をかけて投資した分をゆっくり回収していく、やはりこういう投資が不動産投資の本筋だと思います。

面白みのない話になってしまいましたが、例外や特別を求めすぎると、その気持ちが隙になり、結果的に「騙される」ような話に引っ張られてしまうということはよくあることだと思います。

世の中にうまい話はないものです。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美