カズシン・ブログ

カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。

FC(フランチャイズビジネス)のこととか

2020.09.09

鬼平犯科帳 ぼちぼち読み進んできて、今6巻目です。

読み慣れてきたのか、勢いが良くなり、徐々にスピードアップしています。

鬼平ワールドに凝縮されたリアルがあるためか、読むと「為(ため)」になりそうなのと、読み物として面白いのではまっています。

 

さて、宗次徳二(むねつぐ とくじ)さんが私の尊敬する人です。会ったこともない方ですが、苦労を厭わず、贅沢をせず、カレーのCoCo壱番屋を創業し発展させた方です。

実親を知らず、養い親との貧しく寂しい逆境の子供時代を糧に、「お客様」に喜んでいただけるカレー店の運営に一心を捧げた方です。

どうすれば、そのような偉大なパワーが出てくるのか、と思います。いきなりではなく、日々の積み重ねの力と宗次氏は言うのでしょう。

 

コツコツと諦めないで続けていくことに非常に長けた方は、誰も成しえない偉業さえ成しえるものなのでしょうか。

才能や学歴とか、そういうものが霞むほど、一心に何事かに打ち込む人は、日々を経て特別な域に達するようです。

宗次氏はCoCo壱番屋の経営から退き、私財を生かして音楽ホールを作り、社会貢献されています。

 

私にはできそうもないこと、やってこられた方です。

 

さて、昨日と今日、二日続けて「から揚げ」を食べました。

今月に入って、「鶏のから揚げ」のテイクアウトのお店が近くでオープンしました。並んで買って帰ったのです。

昨日、娘が「ここのから揚げ、おいしいね」と言いました。だから、今日も。

 

こちらはFCらしいです。

FCと聞くと、本部が加盟料で儲けるのかな? そのためのビジネスモデルかなと、私は、ちょっと思ってしまいます。

から揚げがおいしくても(おいしくなくても?)、いずれ、複数店舗が同一エリアで競合するようになり、オーナーのいい時もずっとは続かないのでは、とか、ネガティブなところ考えてしまいます。

ブームが終わると、どうなるんだろう。その前に、これから、どのくらい店舗数を増やし、急激に成長するのだろう。

 

新しいFCビジネスが急成長するには、ビジネスモデルの仕掛人みたいな人がいるのでしょうか。

 

こうしたビジネスには、光と影がある気がします。急成長には、仕掛け人もいるのでしょうか。

 

FCのことは私にはよくわからないのですが、加盟した側が長期間にわたって儲け続けるというのは、大変なことなのだろうと思います。

ただ、急成長とか急拡大とかを最初から求めるのではなく、お客様の支持を受けて、いいものが長く続く、というFCもあるのでしょう。

 

FCには、ノウハウがあるので、一概にFCだから、とは言えないのでしょうか。

 

FCに限らず、いずれのビジネスも、儲けるのは大変ですね。

 

相変わらず、私は、このままニッチに自分ができる範囲のことを、やれる限りやっていこうと思います。

 

皆さんは、FCビジネスに関心がありますか?

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美