カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

不動産業とは

2019.07.31

不動産に関わる仕事をしていて、「どうして私は飽きずに不動産の仕事が続けられるのだろう」と思う時、その答えを1つあげるなら。

「物に光を当てていくことができる」からこそ「人がわかる」。イメージですが。そういう感じと自分自身の相性がいいのだろうと思います。

その物件をお売りになられたり、お買いになるには、理由があります。ご本人が何も言わなくても。その理由は対象となる物件について考えていたらわかってきます。

物件が教えてくれます。物件がその人のことも教えてくれます。

私はおそらく「人が好き」な方だと思います。人が好きだから、物件に反射し明らかになる(なったような気がしてしまう)「その人」への関心が尽きないのではないかと思います。

相続でお持ちになられた物件、市場で流通している物件、競売物件、都心物件、地方物件、新築、中古、ビル、アパマン、ホテル、土地、区分マンション。いろいろな物件があります。

価格帯もいろいろです。立地も築年も。収益力も。

お買いになろうとする物件の好みも分かれてきます。

極論すれば、物件を構成するすべてが、お持ちになられたり、お売りになられたり、お買いになられたりするその人そのものにつながっていると思います。

その人がなぜその物件なのかが自分の中でわかってきたり、案件の焦点が定まってくると、成約できる可能性が高まります。

不動産仲介業は、物を見て物を扱うのだけど、その人がわからないと、難しい局面が乗り越えられなくなります。

意思決定する人がなぜその物件なのか、物件そのものもですが人も早期に見えてこないと、成約が難しい面があると思います。また、そのあたりの勘所がはまらなければ向き不向きから言っても、長続きしない商売だと思います。

年月から言えば、私はベテランとなりましたが、こういうことを書いていても果たして、生涯やり続けられるのかなどわかっておりません。やり続けられたらいいな、と思います。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美