カズシン・ブログ

カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。

夢の実現のため東京へ、彼女は「シェアハウス」に住みました。彼女は仕事を見つけました。数年経ち、ついに結婚しました。

2021.01.16

紹介を受けて知り合った女性(40代)。少しずつ親しくなりました。

彼女はシェアハウス(女性専用)に住んでいました。身一つで東京へ出てきて、シェアハウスを借りて仕事探しからスタートしたのです。

彼女との出会いはその少し後のこと。

それから彼女から転職の相談があり、背中を押したことがあります。

就職氷河期に社会へ出る巡り合わせの年代で、彼女は派遣社員の経験しかありませんでした。その転職で、40歳を超えて初めて正社員の職に就けたのです。「アベノミクス」で企業が採用に積極的となり、彼女は正社員になるチャンスをようやくつかめました。

収入は安定しましたが、彼女はそのままシェアハウスに住み続けました。いざという時のため貯金をしようと考えたようです。

 

途中、住んでいるシェアハウスの近くで、中古の区分マンションの売り物件チラシを見た、リニューアルして綺麗(古いけど)なので、こういうものを購入しようかどうしようかと考えている、住宅ローンが借りられるから家賃払うなら、と相談がありました。婚活は継続しているとのことでしたので、「この物件がわるいというわけではないけど、と言って特別いいというわけでもなさそう。どうしても買いたいということでないなら。また、結婚するつもりがあるのなら、急ぐことはないのかも。他も見てみてもいいかもね」、そんなアドバイスをしました。

 

コロナウィルス渦、彼女と会いました。デッキサイドで景色に癒されながら聞く彼女の話。最近知り合った男性の話がありました。

それから数ヶ月後「結婚」するとの連絡がありました。

身一つで上京し、シェアハウスに住み、仕事を探し、素敵な男性と巡り合い、結婚をした彼女のストーリーはシンデレラストーリーかもしれません。シンデレラのように、王子様が現れました。

彼女の王子様は、彼女がおとぎ話のシンデレラではなく、現実のこの世界の中で勇気と努力を忘れない人であることに気づいていることでしょう。

 

不動産投資でシェアハウスの新築物件が問題となりました。

上京女子がシェアハウスに住み、世間に負けず、孤独に耐え、明日を夢見ていずれ現実を変える人は変えるのです。

人は強く、たくましく、諦めない限り夢を実現する。

不動産投資で儲け話に翻弄されて、損得がひっくり返りながら、生き方を見つめ直すことになる人は大勢いると思います。とくにコロナ禍、否応なく、見つめ直すことが脳裏によぎります。私も、避けてきた何かに向き合っています。

物ではなく、人に焦点を当てていくことで、見えてくる何かはあるのではないかという気がしています。

 

皆さんは、どのように思われますか。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美