カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

不動産の市況に変化が見られるようになりました

2019.07.10

物件はまだ高いですが、在庫が積みあがるよりは一旦整理してしまいたいという意識を持つところも増えているため、玉石混交ではありますが、購入を検討するのもわるくない時期に入ったのではないかと思います。

とくに長期保有するのであれば、高いといっても、安いといっても、多少の購入価格の差は大きな打撃にはならないですむでしょうから、「この物件なら」という気持ちになる物件が出たら、検討されてもいいのではないでしょうか。

あまり高いと二の足を踏みますが、早く持つということは、それだけ収入が入るのが早くなるということ。先々になれば同じ物件であればより古くなっているということ、等々から、とくに現金買いできる方であれば、必要以上には怖がらないでもいいのではないかと思います。

今後物件価格がどれほど下がるかわかりませんが、借入をしていなければ、返済の面は気にする必要がないのは大きな安心材料です。

収益がとれていれば、物件も価格がたとえ下がったとしてもある程度で売れる物であれば、心配しすぎることもないのかもしれません。

東京オリンピック後に物件価格が下がると言われており、皆さん同じ考えで、その時買いに入るつもりの方が大勢いるようです。でも、何年も前から(東京オリンピックが決まった時から)、言われ続けている通りのシナリオで動くとも限りません。信じて待つのか、自分自身の勘や物件を見る目を信じて、少し早くても気にしないで買いに入るのか。

それはその人自身の判断であり、お決めになることですが、案外思い通りにはいかないのが投資というものの気がいたします。

リーマンショック、バブル(昭和~平成)の崩壊なども確かに全く予想できなかったということではないでしょうが、今回の「東京オリンピック後の話云々」とは、事情が異なるでしょう。

東京オリンピック後、そんな予定通り飛びついて買いたくなるほど物件価格が下がるのか、予定通り下がったとしても自分がほしい物件をその人自身が手に入れられるのかな?と私はちょっと疑問を持っています。

いずれにせよ、失敗しても自己責任という言葉を肝に銘じて、やはり自分の判断を信じて、信じられる投資を行うということが納得感につながるような気がいたします。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美