カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

自己責任について

2019.06.15

自己責任として、人生や仕事や人間関係や不条理、病気やあまりに過酷な過去など、たくさんのことが人間であれば起こりうる中で、どこまで何に対して自分(人間)がその事柄の責任を背負わなければならないのか。自分自身の中で答えを見つけたいと感じる問いの一つです。

自己責任論を向けることも、突き付けられることもおよそ酷だと感じる事柄が世の中にはたくさんあります。しかし、大人になれば、乗り越えてそれでもより良く生きていくということが人間に課された宿命なのではないかと思うのです。

乗り越える術や力を持てずに生きてきた、生きてこざるを得なかったと感じる方々も多数おられることでしょう。それでも生きていく決意を持って、人生を自分のものとしてより良く生を全うすること、他者への怨みで他人を傷つけたり巻き沿いにしない生き方を自分の力と判断と決意をもって選択すること。つまり、自己責任として人生を選択していくことが、人間が課された宿題なのではないかという気がします。

勝ち組がその幸運と強さを武器に、習慣的、本能的に他人を見下したり、他人事として評論することは無意味であると思いますが、不都合や思う通りの人生が生きられないことを不遇な環境のせいにすることも得策であるとは思えません。

自分の道を回り道しながらも、投げ出さないでやけにならずに歩いていく。その心には、お遍路さんのような思いや、耐えがたい苦しみと悲しみが伴っていることも、人間だから多くの方にはあることでしょう。

言葉は人の品格を表すと聞いたことがあります。苦しい時、哀しい時、当たるところがなくて他者にぶつけた言葉は、いずれ自分に返ってきます。立場が変われば、人は全く逆のことを言い、言われるものです。今日発した言葉が、いつかその発した相手と同じ立場になった時、他人から言われることになります。

人を勇気づけ励まし、生かせる一助となるように、言葉を使えるようになりたいと思います。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美