カズシン・ブログ

カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。

国、政府、政党。飲食店、協力金。ゴーツー、東京オリンピックetc.

2021.02.07

緊急事態宣言が延長され、時短要請をうけた飲食店の協力金(営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金)が継続されることとなりました。

今回の飲食店への一律の協力金の給付について 

(※全国に、今回の協力金の支給に該当しない『飲食店』の方は多数おられます。飲食店一律に対象となったわけではありません。)

 

票固めを盤石にするためではないか。

そんなふうにも思ってしまいます。

マスコミも急き立てるように、飲食店の「悲鳴」を連呼しました。(たしかに飲食店の方は苦境にありましたが、「悲鳴」で統一されたマスコミの紋切り型画一的な言葉使いには違和感ありました。)

いろいろ違和感あり、政権は、マスコミも活用したように思えてきます。

 

「急いでいたから(時間がなかったため)」「現場が混乱するから(だから今は見直しできない)」という理由で、時短要請で一店舗につき一日6万円を支給するというのは、理屈に合わない気がします。

急いでいるのであれば一旦支給するものの後で精査する条件は付けておけるでしょうし、現場が混乱するからといっても見直しがあることを前提に支給することもできるのではないでしょうか。

それにも関わらず、「急いでいたから」「今は現場が混乱するから」で押し通したことは、腑に落ちません。

該当する飲食店の方も元々はこれだけの金額が入ってくるとは予想していなかったのではないでしょうか。

これで足りる足りないの問題はあったとしても、大震災の時にもリーマンショックの時にも、このようなことは記憶にありません。

 

東京オリンピックは開催すると言うのも、ゴーツートラベル、ゴーツーイートも、票固めも理由の一つにあるのでしょうか。

 

物事は物事自体の良しあしなどが本来吟味されるべきですが、その押し通し方も今回は私は気になります。

政権の見ているところが自分たちの利益であるように感じられます。

それが人間社会の本質だとしても、不公平がもたらす溝は小さくないでしょう。

もちろん政権だけではなく、他も、諸々、同じようなことはあるのでしょう。

私だって、自分の利益を確保したい思いは持つものでしょう。私以外の人たちもきっと。人間ですから同じように。

それはわかっていても、いえ、だからこそ、お金のこと。公平を重んじ根拠を説明していただきたかったです。

 

「まさか、いくら何でも、そこまでは」と思いつつ、どうやらその後で、この世界で起こっている物事は実は非常に単純であり、世の中はこのようにして成り立ち、生き残る人と零れ落ちていく人が振り分けられているのではないかという気がしてきます。わかりやすいものなのかもしれません。

 

合理的に考えるとつじつまが合わないことが、理由付けされて、押し通されることがよくあります。

その背後には、おおむね、押し通している人の得があるのでしょう。

(強い正義感で正義を押し通そうとする方も稀に一部おられますが、そういう方は、結局は利用されておしまいになる事例の方が多いのではないでしょうか。)

 

不合理なこと、つじつまが合わないことが起こった時には、やはり、半面、その不合理の裏返しにある種の合理的な理由が隠されているものなのでしょう。

最初は混乱しているから見えませんが、少し落ち着いて見えてくると、いつも、どうやらそういうところ。

真実は闇の中ですが、そう考えると違和感が消えて、私には合点がいきます。

いずれ、時間が立てば、今回のことも理解できる日がくることでしょう。

 

なによりジェラシーは身体と心に毒です。羨ましく思うのは、得策でないに違いありません。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美