カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

鬼平、江戸、東京、地図と古地図、ポイントと怖いもの

2020.08.01

鬼平犯科帳(池波正太郎)、二巻目読んでいます。

おもしろい!!が続きます。一生続くかもしれないと思うほど、気に入り始めているようです。

 

鬼平犯科帳の鬼平他、登場人物が生き生きと動きます。情や悪事や恐れ、後悔、身勝手など、人間の感情や打算が凝縮されています。

 

くどく無い溌剌(はつらつ)とした切りの良い文章なのに、見事にその中に鮮やかに人間の業が詰められており、はっと気づかされます。

 

鬼平犯科帳と出会う少し前に、急に地図(東京)が欲しくなって(何ということのない一般的な東京の地図ですが)、買いました。

地図を手に入れた後、次は『鬼平犯科帳』に出会いました。今、「鬼平」二巻目読んでおります。

そんな中、昨日、本屋へ入り何か本を買おうと思っていると、「鬼平」の時代(江戸)の地図が載った本を見つけました。

現在の観光名所(江戸と関連付けて)が紹介されています。「これほしい!」と思って、買いました。昨晩およそ目を通しました。

 

目を通しながら、「ここへ、全部行きたい!」となり、今「母を連れて一緒に行こう」と思っているのです。

 

『鬼平犯科帳』の中で、東京と江戸が重なり合う「地名」に出会うと、嬉しくなってワクワクします。

私が住んでいるあたりから、周辺の地名もよく出てくるので、江戸時代が思い描けるようで、心が躍るような感じがします。

 

地図でポイントが重なる(今の東京と鬼平の江戸)ところを知ると、重要なポイントというのは、時代を超えて継続するのだという気がしてきます。

 

「ポイント」というのは、だからこそ、ポイントとなる得るということなのでしょう。

 

大事なことは、「ポイント」で示せるほどその1点であり、要約の極みということなのでしょう。また、簡潔な「ポイント」に凝縮できない間は、そのことには幅があり過ぎて、どこを超えていけば、一点突破となるのかもまだ見えない、暗中模索の段階から抜け出せていないということになるのでしょうか。

 

だから、何がポイントなのか気がつける人は、成功の近道にいる人の1つの種類になるのでしょうか。

 

損得勘定があまり働かないタイプで唯一成果(成功)のために努力をし続けられる人は、そのうちその実践の中で「ポイント」に気づくものかもしれません。「ポイント」に気づくということは、それ以外のことは考えに入れることをやめて、ポイント以外は捨てることさえ恐れない発想に近づくことも誘発するのかもしれないと思います。

 

だから、他の人が恐れることを怖がらずやってのけて平然と「成功」(成功までの失敗もしています)をおさめている方がいるのでしょう。怖くなくなるということは、大事なポイントが見えるために集中すべきところとほっておいていいところが見極めらえる術を手に入れた方の極意が生じしめる精神力のようなものなのでしょうか。

 

何が怖いか、自分が何に怖がっているか、また何に怖がるべきなのか、ということが実感として明確に見えてくると、この世の中の渡り方が身についてきた兆候なのかもしれません。

 

頭や思いの整理ができてきて、「ポイント」と「怖いもの」だけが瞬時に捕まえられるようになれば、新しいこの世の中での自分に出会えるような気がします。

 

皆さんは、怖いものがありますか? 怖いのはどういったものですか? また自分自身でもっと怖がらなくてはならないと思うものはありますか?

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美