カズシン・ブログ

不動産業界20年を越えて この経験に基づく~物件論

想像と真実

2018.12.09

人間というものは、私も含めて多くの方が、じつは想像にすぎないのですが何か不意に自分に関係することで奇妙な困ったことが起こったりすると「(悪いやつに)こんなことをされた」とか、「こんな目に遭ったのは、あの人のせい」と思うことがあるものです。

しかし、後になって事実がわかった時には、それは単なる思いこみであり真実はまったく異なっていることがわかります。

自分は思いこんで意気込んで話をしたとしても、プロの方では簡単に真実が見破れるものなのでしょう。「なーんだ。そうだったのか」と、あれほどまでに確信していたことでさえ、どうやら自分が作りあげた想像にすぎなかったことがわかり拍子抜けします。

真実は、想像の中には存在せず、同一のものを見ても、素人(想像する人)は自分の想像を事実と思い誤る一方、プロ(真実が見える人)は想像ではなく経験からくるのでしょう、一目で直観的に、事実・真実に気づける存在である気がします。

素人の想像とはまったく異なる真実がわかる存在こそが、プロ(報酬を得てその仕事を行っている人)の価値でしょう。

したがって、素人判断はせず、プロにアドバイスを求めるのが賢明でしょう。

しかし、プロも素人を素人だとなめてかかって、食い物にしようとする「たちの悪い人」も中には混じっているので、相手は選ぶべきです。

結果的に、やはり「人を見る目」というものが、この世の中で生きていくうえで大きな力になると言えそうですね。

なお、「あの人のせい」「あの人はあんなことをしている」などと人に思わせることで、自分に有利な事態に誘導しようとする人たちも割といるようで、誤解があるなと思ったものの理由もわからず、長い時間が経過した後、忘れていた頃に偶然、自分には全く身に覚えのないことをねつ造されていたことを初めて知ったりすることもあります。

「火のないところに煙は立たぬ」と言いますが、煙を立てている人がある種有能な人だったりすると、そうとばかりも言えないものだと思われます。

しかし、時間が経てば、いずれはどこかで真実・事実は明らかになってくることが案外多いような気がしています。

また、そうでないと、「やっていられない」とつぶやきたくなりませんか。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美